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フロントおよびリア基板製造工程の装置には、印刷機や真空蒸着装置等のメーカーが参入している。
今後は、半導体製造装置メーカーや、ユニークなアイデアを持った技術力のある中堅・中小の装置メーカーが参入する可能性がある。
アセンブリ工程には、独自のユニークな技術を持つ、あるいはLCD分野ですでに培った技術を応用して参入する中堅・中小装置メーカーが多い。
なお、パネルから最終製品までPDPメーカーが一貫生産を行う場合もあるが、製品としての組立は、セットメーカーが行うというケースも多い。
D40インチ級の量産始まるPDP量産体制についてみてみたい。
カラーTFrの量産が開始されたのは、90〜91年である。
96年からは、これまで主流だった10.4インチに代わり、11.3インチ、12.1インチTFTの量産が本格化し始めた。
一方、PDPについては、これまで、20インチ程度のパネルを生産していたものの、40インチ級については、先行メーカーが96年秋より量産ラインを稼働させたという段階である。
・大型テレビを狙うPDP現在、LCDの最大の用途は携帯型パソコンのディスプレイで、生産金額の7〜8割を占める。
一方、PDPはこれまでに公共施設の情報表示ディスプレイや金融機関のクイックボードのほか、交通機関、産業機械等の分野に応用されてきた。
しかしながら、最大の市場と目されるのはテレビで、各PDPメーカーとも、98年の長野五輪までには40インチ級のPDPテレビを本格量産し、2000年には1インチ当たり1万円にまで価格を引下げて供給することを目指している。
大型PDPの生産では、日本メーカーが海外メーカーに先行している。
国内の主要PDPメーカーは、日本電気、パイオニア、日立製作所、富士通、松下電器産業、三菱電機である。
なかでも富士通は、先行メーカーとして富士通ゼネラルを通じて積極的に用途開発を進め、PDP市場を開拓してきた。
同社は、94年に21インチPDPを1,200台、ニューヨーク証券取引所に納入したのをはじめ、交通機関、産業機械向けディスプレイ、医療機関やアミューズメント施設での情報表示ディスプレイ等の分野で市場を広げている。
同社は現在、21インチPDPを明石工場で生産している。
九州富士通エレクトロニクス宮崎事業所には.42インチPDP量産ラインを設置、96年秋より稼働させ、同年中に42インチワイドPDPを市場に投入している。
九州富士通エレクトロニクス宮崎事業所が42インチPDPの量産工場に選ばれたのは、主に2つの理由がある。
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